2021年のトピック

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Honda 原点ライブラリー「精緻を極めた50cc市販レーサー"CR110"」

1962 Honda CR110 Cub Racing

昭和37年、当時Hondaはワークスレーサー・RC110で培った技術を基に、市販ゼロハン(50cc)レーサーを発売しました。

それがCR110 カブレーシングです。

最大の特徴は現代オートバイにおける中~大排気量車で用いられるエンジン機構をわずか50㏄という小さな排気量の中に詰め込んでいることにあります。
エンジン内部は小さな部品が肩を寄せ合うように収まっていることから「精密機械」とも呼ばれ、車名にちなんで「CRヒャクトー」「カブレーシング」の愛称で、今なお多くの愛好家に支持されています。
当時の販売価格は17万円。1960年に発売されたスポーツカブC110が5万8000円であったことを考えると、非常に高価な50ccバイクでした。生産台数も246台(メーカー発表値)しかなく、今や貴重なバイクとなっています。

当校で展示している車両は予告なく不定期で変更されます。
なかなかお目にかかれない1台となりますので、是非ご覧になってください!

【主要スペック】(中期モデル)
エンジン:空冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
排気量:49.99cc
最高出力:8.5ps/13,500rpm
最大トルク:0.46kgm/11,500rpm
車両重量:61kg
トランスミッション:8速
最高速度:130km/h以上

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